群馬県民なら誰もが「鶴舞う形の……」と言われれば「群馬県!」と即答できるはず。 そんな強固なアイデンティティを誇る**「上毛かるた」**がいま、絶滅の危機に瀕しているというショッキングな内容が放送されました。
1. 「100%言える」はもう過去の話?
かつて群馬県民といえば、全44枚の札を完璧に暗唱できるのが当たり前でした。しかし、番組が行った街頭調査では驚きの数字が……。
なんと、現在すべての札を暗唱できる県民は2割未満という結果に! 若い世代を中心に「有名な数枚しかわからない」「聞いたことはあるけれど……」という人が増えており、スタジオの群馬出身ゲストたちも絶句する事態となりました。
2. なぜ「かるた離れ」が起きたのか?
最大の要因として挙げられたのが、新型コロナウイルスによる影響です。
- 県大会の中止: 70年以上続いていた「上毛かるた県大会」が、感染症対策で2020年から数年間中止に。
- 練習機会の喪失: 地域の子ども会や学校で集まって練習する文化が途絶え、子供たちがかるたに触れる「熱量」が急激に冷め込んでしまったのです。
また、群馬県内には市町村ごとに100種類以上の「ローカルかるた」が存在しており、興味が分散してしまったことも一因ではないかと分析されていました。
3. 「上毛かるた」復活への道
この危機的状況を打破すべく、群馬県は本気で動き出しています!
- 知事の号令: 山本一太知事のもと、「上毛かるたプロジェクト」が始動。
- 大会の再開: 3年前からは県大会も復活し、再び子供たちが競い合う環境が整いつつあります。
番組では、必死に札を覚える令和の子供たちの姿も映し出され、伝統を次世代に繋ごうとする熱いドラマが垣間見えました。
紹介されていた、メガネ拭き ほしい!
まとめ
「上毛かるた」は単なる遊びではなく、群馬の歴史や文化を学ぶ教科書そのもの。 今回の放送は、私たち県民(あるいは群馬ファン)にとって、当たり前にある文化の尊さを再確認するきっかけになったのではないでしょうか。

